皆様こんにちは。お元気にお過ごしでしょうか。
みなさん!6月ですよ!
もう一年の半分が過ぎてしまいました。
時間が経つのは、めちゃくちゃ早いですね!
毎年同じことを言っている気がします。
時間が経つのは早いというお話は、以前させていただきましたが、
時間の使い方、過ごし方はとても大切だと思います。
「時」を如何に過ごすか、ということです。
お寺の遊字アートに、「砌」(みぎり)という言葉がございます。
ちなみに「砌」とは、
~おり、~ころ、時節の意味を表す言葉だそうですが、
風情のある綺麗な言葉ですよね。
この春の頃、夏の頃、秋の頃、冬の頃、といった時節
一年の間に、いろんな季節があり、いろんな出来事があり、
そしてさまざまな事に遭遇し、その時間が過ぎていきます。
いわゆる「時」「砌」ですね。
この「時」は、一瞬で過ぎて行きます。
この時を如何に過ごすか どのように過ごすか
これが人生においてとても大切なことだと思います。
時間は、平等にあたえられたものです。
過ごし方は人それぞれ
でも、今の時代は、かなりスピードが速くないでしょうか。
あらゆる物が進化し、欲しいものが直ぐに目の前に現れたり、
動かなくても勝手に動いてきてくれたり、
話さなくても言葉が通じたり、
たいへん便利で、時短やコスパと呼ばれる時代です。
目まぐるしいスピードで世の中が動いています。
ゆっくり立ち止まっていると、
置いてけぼりを食らう心境になるほど
すごい速さで時間は過ぎて行きます。
でもちょっとだけ
立ち止まってみませんか
「昔は良かった」と言う人がいます。
確かに、今も昔も、その時代に良いと思うことはそれぞれにあると思います。
ですが、昔はもっとゆっくりと時間が過ぎていたような気がします。
今の時間とは少し違った、もっとゆったりとした、
時を楽しむゆとりのようなものがあったような気がします。
一昔前は、今よりも便利じゃないし、面倒くさいこともたくさんありましたが、
立ち止まりながら、その過ごす時間の中で、いろんなことを見つけたり、考えさせられたり、
感動したり、出会ったり
なんか、人間臭いことがたくさんあったような気がします。
泥臭いけど、邪魔くさくて不便だけど、
便利なロボットや優秀なAIのようにいかないけど、
コスパも良くないけど、
「時」をたくさん楽しんで過ごせていたような
そんな気がしております。
もうすぐ、梅雨に入りまして、
そして夏本番がやって参ります。
夏の砌(みぎり)を楽しんで、時を大切にして、
みんな幸せに過ごして行きましょう。
さて、6月度の合同供養祭のお知らせです。
チェリーブロッサム吉原墓地では、
夏のお花の植替えも終わり、暑い夏をお迎えします。
お時間がある方は、ぜひ、どうぞお参りにお越しくださいますよう
宜しくお願い申し上げます。
チェリーブロッサム吉原墓地
令和5年6月度、合同供養祭(合同法要)について
【日 時】
令和6年6月18日(火) 午前11時より
合同供養祭・納骨式
ご納骨式にご参加される方は、
法要終了後に開始させて頂きますのでご了承下さい。
当日は供養塔前にて開始します。
今月の法要にご参加の方は、
開始時間の約10分前にはお越し下さいますようお願い致します。
また、お参りの際の供花は、供養塔にお願い申し上げます。どうぞご自由にお供え下さい。
尚、当日雨天の場合は基本的に決行ですが、
大雨・大雪・強風・豪雨、悪天候、または管理者の判断において、開催を中止させて頂く場合がございます。
その際には、LINE配信、ホームページにてお知らせ致しますので、そちらをご覧下さい。
あらかじめご了承下さいます様宜しくお願い申し上げます。
以上
チェリーブロッサム吉原墓地
宗教法人 圓照寺